「なんか渋い…」「ちょっと薄いかも…」など、お茶がなんとなくおいしくないことはありませんか?
それは、正しい方法でお茶を淹れていないことが原因かもしれません。
正しいお茶の淹れ方は、お茶の種類によってさまざまです。
ですが、どんなお茶を淹れるときでも、大切なことがあります。
それは「量」と「時間」をはかることです。
それだけで、そのお茶の一番おいしい状態を楽しむことができます。
この記事では、クッキングスケールとスマホを使って、お茶をおいしく淹れるコツを紹介します。
少しの手間で、いつもよりおいしいお茶を楽しむことができます。
また、はかりながら量を調節すれば、自分好みのお茶を淹れられるようになります。
さらに、何度もはかっていると、なんとなく適量が覚えられるので、目分量でもそれなりに淹れられるようになります。
はかっておいしいお茶の淹れ方
ここでは、実際にキッチンスケールとスマホのタイマーを使ったお茶の淹れ方を紹介します。
手順を文章にすると長くなってしまいますが、実際にやると待ち時間を除けば1分もかからない簡単な方法です。
※ポットや湯呑の温め、お湯の温度の調節については、お茶の種類によってことなるため、ここでは割愛します。
- パッケージで、茶葉の量、お湯の量、抽出時間を確認する。
- スマホのタイマーで、抽出時間をセットする。
- クッキングスケールの電源を入れ、単位を「0.1」変更する。
- ティーポットをクッキングスケールに乗せ、「0」に戻す。
- ティーポットに茶葉を入れながら計量する。少しずつ入れるのがコツ。
- クッキングスケールを「0」に戻し、単位をmlに変更する。
- ティーポットにお湯を注ぎながら、計量する。
- フタをして、スマホのタイマーをスタートする。
- 時間がきたら出来上がり。
おすすめのクッキングスケール
私が使っているのは、タニタのクッキングスケール(KW-220 WH)です。
このクッキングスケールのおすすめするポイントは、次の2つです。
- 0.1単位で計量できること
- mlが計量できること
これらの特徴のおかげで、茶葉の量もお湯の量も、このキッチンスケールだけではかれるので便利です。
0.01単位で計量できるクッキングスケールもあるのですが、私は面倒くさがりなので合わなかったです。
買ってみて思ったのが、クッキングスケールは意外と使う機会が多いです。
例えば、レシピを調べて料理をするとき。
「大根300g」みたいに書かれていることも多いですが、正直わからなかったので、適当な分量で作っていました。
「ちょっと味が濃かったな~」なんていう失敗は、もちろん適当な分量で作ったことが原因です。
クッキングスケールを買ったことによって、このような失敗はしなくなりました。
自分好みのお茶を淹れるには
まずはパッケージに書かれている淹れ方の通りに淹れてみて、味を確かめます。
その後、自分の好みに合わせて、茶葉の量やお湯の量を調節します。
ここで、クッキングスケールの役割が重要になります。
クッキングスケールを使うことで、自分がどれだけ茶葉やお湯を変えたかを正確に把握できます。
その結果、お茶の味がどう変わったかを感じることができます。
これを繰り返すことで、自分にとって最適な量や時間を見つけることができます。
一般的には、茶葉の量を増やせば味が濃くなり、減らせば味は薄くなります。
また、抽出時間を長くすれば渋みや苦みが強くなり、短くすれば甘みや香りが強くなります。
これらを基準に、ぜひ自分好みになるお茶の淹れ方を見つけてみてくださいね。
おいしいお茶のコツは、はかるだけ!
この記事では、クッキングスケールとスマホを使って、お茶をおいしく淹れるコツを紹介しました。
量と時間をはかることで、お茶の味が変わることを実感できると思います。
また、自分の好みに合わせて、茶葉の量やお湯の量を調節することで、自分だけのお茶を楽しむことができます。
クッキングスケールは、お茶だけでなく、料理にも使えるので、とても便利です。
はかってお茶を淹れることで、最高の1杯を楽しんでみませんか?
本日ご紹介した商品はこちらです。