今回は、横浜中華街にあるお茶専門店「鼎雲茶倉 (テイウンチャクラ)」をご紹介します。
ルピシアのイベント「グランマルシェ」で横浜に行ったのですが、その際に、イベント以外でもお茶をめいっぱい楽しむべく、訪れました。
私と同じく、グランマルシェ以外にもお茶を楽しみたい方、おいしい中国茶のお店をお探しの方、参考にしてみてください。
※この記事のメニューや店舗情報などは、2024年6月下旬の情報です。
\2024年のグラン・マルシェについては、以下の記事をご覧ください。/
\ H&F BELXのルイボスティーを23種も楽しめる、こちらがおすすめ! /
鼎雲茶倉 (テイウンチャクラ)とは
鼎雲茶倉は、横浜中華街にあるお茶屋さんです。
最寄りの石川駅から徒歩10分以内で行ける距離です。
一見、テイクアウト専門店に見えますが、2階にはカフェスペースがあります。
看板になっているメニューでなく、実は本格的な中国茶のメニューもあり、メニュー数がとても豊富です。
さらに、茶葉や茶器も販売していますので、お土産にもおすすめです。
カフェでプーアール茶と白茶を堪能
注文は、1Fの入口レジでします。
2Fのカフェスペースで待っていると、店員さんがお茶を持ってきてくださります。
1煎目は淹れた状態で提供され、2煎目から自分で淹れます。
淹れ方は店員さんが説明してくださりますが、メニューにも書いてあるので、初心者も安心です。
お湯入りのポットも一緒に持ってきてくださり、しかも、なくなればお湯を追加していただけます!
ゆっくりたっぷり楽しめました。
また、店員さんもとても親切でしたので、お店の居心地もとてもよかったです。
今回は、白茶とプーアール茶をいただきましたので、メニューとともにご紹介します。
白茶
とにかくフルーティーで驚きました。
渋みはまったくなく、濃く甘みのある味なのにあっさりしています。
とてもおいしくて、5煎以上飲みました。
もちろん、味はだんだん薄れていくのですが、香りがとても強いのでいつまでもフルーティーでした。
プーアール熟茶
洗茶をして1煎目を淹れた状態で提供されます。
プーアール茶、おそらく初めて飲みました。
渋みは多少ありますが程よくて、すごく濃厚な味です。
甘味も感じますが、フルーティーさはないので、白茶とは違ったお茶らしい味わいです。
ジーパイなど脂っこいものを食べすぎたせいか、ちょっとお腹が重たかったのですが、すごくすっきりした気がしました。
カフェメニュー
メニューは以下の通りです。
お手頃価格から高級茶まで、幅広くあり、何度でも訪れたくなりますね!
人参烏龍買ってみた
お土産に、お店で売っていた人参烏龍を購入しました。
パウダー状にした高麗人参をまぶして固めた烏龍茶だそうです。
とても珍しい、というか初めて見たお茶だったので、とても気になりました。
人参烏龍の感想
パッケージは紙の箱です。おしゃれですね。
原材料はお茶と高麗人参だけです。賞味期限も長いです。
開けると、アルミの袋にお茶が入っています。
茶葉は、小石のような黒い塊です。
箱の中身はお茶だけでしたので、正しい淹れ方は不明です。
今回は、茶葉6g、湯量150ml、抽出時間 45秒で淹れてみました。
烏龍茶っぽくも台湾烏龍茶っぽくもないお味・・・。
甘味が強く、後味がわずかに漢方のような風味です。
今までに飲んだことのあるお茶の中では、ほうじ茶や三年番茶が一番近い味かもしれません。
まずくはなくですが、おいしー!と感動する味でもありませんでした。
水出しも試しましたが、こちらはかなり烏龍茶らしい味がしました。
わずかに酸味を感じましたが、これが高麗人参の味なのでしょうか。
ちなみに、淹れても一般的な烏龍茶ほど茶葉はほぐれず、結構かたまりのままの状態でした。
まとめ
今回は、横浜中華街にある「鼎雲茶倉(テイウンチャクラ)」をご紹介しました。
鼎雲茶倉は、リーズナブルなタピオカミルクティーから本格的な茶器で淹れる高級中国茶まで、幅広くお茶を楽しめる素敵なお店です。
落ち着いた雰囲気の中で、丁寧に淹れられたお茶を堪能できるのはもちろん、スタッフの親切な対応も魅力の一つです。
白茶やプーアール茶など、普段なかなか味わえないお茶をじっくり楽しむことができました。
また、お土産に購入した人参烏龍もユニークで、試してみる価値があります。
横浜中華街を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
店舗情報
鼎雲茶倉 (テイウンチャクラ)
住所:神奈川県横浜市中区山下町146
営業時間:月・火・木・金 11:00 – 19:00、土・日・祝日 11:00 – 20:00
定休日:水曜日
電話番号:045-227-5385