今回は、ルピシアの「華崗烏龍 極品 冬摘み」をご紹介します。
「華崗烏龍 極品 冬摘み」は、通常販売時の価格3,400円の超高級茶です。
甘みと植物の風味が調和する、濃厚な味わいが特徴で、台湾茶の魅力を堪能したい人におすすめなお茶です。
この記事では、その魅力を詳しくご紹介します。
華崗烏龍とは
華崗烏龍(かこううーろん)は、台湾の高山地帯で生産される高品質な烏龍茶の一種です。
産地情報
華崗烏龍の産地は、台湾中部の梨山(りざん)地域です。
この地域は標高1600mから2600mの高地に位置します。
昼夜の気温差が大きく、霧や雲に包まれることが多いため、茶葉の成長がゆっくりで、香りや味わいが豊かになります。
梨山地域は、台湾でも特に高品質な茶葉を生産することで知られており、華崗烏龍もその一つです。
華崗の茶葉は、特に柔らかく、香りが強いのが特徴で、花のような甘い香りが楽しめます。
冬摘みの特徴
冬摘みの烏龍茶は、寒い時期に摘まれるため、茶葉が柔らかく、香りが凝縮されています。
冬摘みの華崗烏龍は、花のような甘い香りと、すっきりとした味わいが特徴です。
また、冬の寒さが茶葉にストレスを与えることで、より深い味わいと長い余韻が楽しめます。
華崗烏龍 極品 冬摘みの感想
香り
茶葉の香りは、台湾茶らしい草のような青々とした香りに華やかな香りもあります。
さわやかな香りで落ち着く香りです。
香りの強さはかなり強いです。
淹れると、香りの強さは弱まります。
青々とした香りよりも花のような香りが強まるように感じました。
ストレートティー
まず、甘みを一瞬感じます。
だんだんと、植物のような風味、香り移っていきます。
鼻に抜ける香りも、さわやかです。
味わいは、すっとなくなっていって、口には残りません。
さわやかな風味ですが、味が濃いので、さっぱりというよりは濃厚だと思います。
2煎目からは甘みは弱くなり、少し渋みを感じます。
ですが、それもまたおいしいです。
アイスティー
ストレートティーよりも甘みが少し長く感じられます。
鼻に抜ける植物のようなさわやかな香りが強く、渋みはまったくありません。
冷たいことで、ストレートティーの濃厚さがすっきりとした味わいに変わり、後味もさっぱりしています。
全体的に、ストレートティーと大きな違いは感じられませんが、冷たさで一層の爽快感があります。
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ミルクティー
ストレートティーに少しまろやかさが加わったような味わいです。
ミルクの風味と植物のような風味が調和し、渋みが際立つこともなく飲みやすいです。
口当たりは滑らかで、後味も優しい印象です。
甘味料を加えると、さらに華やかな感じになります。
しかし、ストレートティーやアイスティーで十分においしいので、あえてミルクティーにする必要はないかもしれません。
茶香炉
5煎飲んだ後の出がらしを乾燥させてから使いました。
植物のような、青々とした香りをしっかり感じます。
淹れる前の茶葉とほとんど同じ香りだと思います。
ノンフレーバーの出がらしは、香りが弱いものが多いですが、こちらはかなり香りが強いです。
少し離れた場所にいてもしっかりと香ります。
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ルピシアの華崗烏龍を飲むには?
この記事で紹介した「華崗烏龍 極品 冬摘み」は、すでに販売が終了しています。
この記事を書いた2024年9月には、ルピシアのオンラインストアにページがありませんでした。
冬摘みの烏龍茶の販売時期は、一般的に12月頃からです。
もしかしたら、次の12月頃になると華崗烏龍を購入できるかもしれません。
まとめ
今回は「華崗烏龍 極品 冬摘み」をご紹介しました。
「華崗烏龍 極品 冬摘み」は、台湾の高山地帯で生産される高品質な烏龍茶です。
特に冬摘みの茶葉は、寒い時期に摘まれるため、香りが凝縮され、深い味わいが楽しめます。
すでに販売が終了し、現在は購入できませんが、また購入できる機会があるかもしれません。
気になっている人は、ぜひルピシアの店舗やオンラインストアをチェックしてみてください。
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