今回は、ルピシアの「福寿山烏龍 極品 冬摘み」をご紹介します。
「福寿山烏龍 極品 冬摘み」は、2024年夏の福袋で手に入れました。
通常販売時の価格は調べてもわからなかったのですが、産地の標高が高いほど高額になるのが一般的とのこと。
超高級茶であることは間違いなさそうです。
この記事では、「福寿山烏龍 極品 冬摘み」の香りや味の感想だけでなく、茶香炉の使用感や購入方法まで、幅広くご紹介します。
「福寿山烏龍 極品 冬摘み」が気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
福寿山烏龍とは
福寿山烏龍(ふくじゅさんうーろん)は、台湾の高山地帯で生産される高品質な烏龍茶の一種です。
産地情報
福寿山烏龍の産地は、台湾の梨山茶区にある福寿山です。
この地域は標高約2,600メートルの高地に位置しています。
昼夜の気温差が大きく、霧や雲に包まれることが多い環境です。
このため、茶葉の成長がゆっくりと進み、香りや味わいが豊かになります。
福寿山は、台湾でも特に高品質な茶葉を生産することで知られています。
特に透明感のある香りと滑らかな味わいが特徴です。
冬摘みの特徴
冬摘みの烏龍茶は、寒い時期に摘まれるため、茶葉が柔らかく、香りが凝縮されています。
冬摘みの福寿山烏龍は、すずらんや柑橘の花のような華やかな香りが楽しめます。
また、冬の寒さが茶葉にストレスを与えることで、より深い味わいと長い余韻が楽しめます。
福寿山烏龍極品 冬摘みの感想
おすすめ度:★★★★★
パッケージに書いてあるおいしい淹れ方で淹れました。
香り
茶葉の香りは、台湾茶らしい草のような青々とした香りです。
香りの強さはほどほどでしょうか。
淹れると、少しフルーティーな香りもしてきて、茶葉の時よりもいい香りで、香りも強めに感じます。
味
植物のような味わいを感じたあと、少しフルーティーに感じ、後味には旨味を感じます。
鼻に抜ける香りも少しフルーティーに感じました。
渋みはまったくなく、とても飲みやすいです。
煎を重ねるごとに、だんだんと味は薄くなるからか、フルーティーさが増すように感じました
5煎いただいても、最後までとてもおいしかったです。
正直、華崗烏龍との違いはわからないかな、と思っていたのですが、ちゃんと違いました。
一番大きな違いは渋みです。
華崗烏龍は渋みがありましたが、福寿山烏龍はまったくありませんでした。
特に、煎を重ねるとわかりやすいです。
茶香炉
5煎飲んだ後の出がらしを乾燥させてから使いました。
植物のような、青々とした香りをしっかり感じます。
茶香炉の香りは華崗烏龍との違いはあまりないと思います。
香りも強めで、少し離れた場所にいてもしっかりと香ります。
ルピシアの福寿山烏龍を飲むには?
この記事で紹介した「福寿山烏龍 極品 冬摘み」と全く同じものは、すでに販売終了しているようです。
この記事を書いた2024年10月には、ルピシアのオンラインストアにページがありませんでした。
冬摘みの烏龍茶の販売時期は、一般的に12月頃です。
もしかしたら、今年も12月頃になると福寿山烏龍を購入できるかもしれません。
まとめ
今回は「福寿山烏龍 極品 冬摘み」をご紹介しました。
福寿山烏龍は、台湾の高山地帯で生産される高品質な烏龍茶です。
特に冬摘みの茶葉は、寒い時期に摘まれるため、香りが凝縮され、深い味わいが楽しめます。
すでに販売が終了し、現在は購入できませんが、また購入できる機会があるかもしれません。
気になっている人は、ぜひルピシアの店舗やオンラインストアをチェックしてみてください。