お茶は飲み物として楽しむのが一般的ですが、それ以外にもお茶を楽しむ方法があるのをご存知でしょうか?
例えば、お茶の香りを楽しむ「茶香炉」や、お茶の葉を調理して食べたりするなど、お茶を使ったアイデアはたくさんあります。
しかも、これらのアイデアはお茶を飲んだ後の出がらしを活用することができます。
この記事では、飲むだけじゃないお茶の楽しみ方を3つご紹介します。
お茶好きの方はもちろん、お茶に興味のない方も、お茶の新しい魅力を発見できるかもしれません。
飲むだけじゃないお茶の楽しみ方3選
ここでは、飲むだけではないお茶の活用方法として、香りを楽しむ、食べる、消臭する、の3つをご紹介します。
お茶の香りを楽しむ
お茶を淹れたときやお茶屋さんに行ったとき、お茶のいい香りに癒されますよね。
そんなお茶のいい香りを手軽に楽しむ方法があります。
それが、茶香炉です。
茶香炉とは、茶葉を熱して香りを楽しむための道具です。
ろうそく式や電気式など、様々なタイプがあります。
茶香炉の使い方はとても簡単で、茶葉を茶香炉の上部の器に置き、下部で熱するだけです。
やさしい茶葉の香りが辺りに広がり、とても心地の良い空間になります。
茶香炉で使う茶葉は、出がらしでも問題ありません。
水分を含んだ状態では使えませんので、よく乾燥させてから使ってください。
また、適切に保管されていたものであれば、賞味期限が切れて飲めなくなってしまった茶葉を使うのもいいでしょう。
賞味期限が切れた茶葉は、使用する前に状態をよくチェックしてくださいね。
茶香炉については、以下の記事で詳しくまとめました。
お茶を食べる
お茶は飲み物として楽しむのが一般的ですが、茶葉のまま食べることもできます。
ケーキやクッキーなどのスイーツには、茶葉が入っているものもたくさんありますね。
茶葉が入ったスイーツは、香りがよくとてもおいしいです。
しかし、茶葉の食べ方はスイーツだけではありません。
ふりかけやおひたしにしたり、お味噌汁に入れたりする食べ方があります。
しかも、お茶を飲んだ後の出がらしでもおいしく食べられるのです。
お茶の産地として有名な静岡県では、多くの人が出がらしを食べているそうですよ。
ここでは、出がらしを使ったふりかけのレシピをご紹介します。味付けする調味料はお好みで変えてみてくださいね。
- 出がらしをフライパンに入れて中火で炒める。水分が飛んでパラパラになるまで炒める。
- 醤油、みりん、砂糖を加えてよく混ぜる。煮汁がなくなるまで炒める。
- 白ごまと一味唐辛子を加えて混ぜる。火を止めて粗熱をとる。
お茶で消臭する
お茶には消臭効果があることで有名ですね。
我が家でも冷蔵庫、冷凍庫、下駄箱は、出がらしを使って消臭しています。
茶葉を消臭に使う方法は簡単です。
お茶パックや、布の袋に入れて、靴箱や冷蔵庫、クローゼットなどの臭いが気になる場所に置くだけです。
茶葉は、約1ヶ月程度で交換しましょう。
消臭に使う茶葉は、出がらしで問題ありません。
水分が残っていると、茶葉が腐ったりカビの原因になりますのでしっかり乾燥させてください。
また、適切に保管されていたものであれば、賞味期限が切れて飲めなくなってしまった茶葉を使うのもいいでしょう。
賞味期限が切れた茶葉は、使用する前に状態をよくチェックしてくださいね。
まとめ:いろいろな方法でお茶をしもう
飲む以外のお茶の楽しみ方を3つご紹介しました。
茶香炉でお茶の香りを楽しんだり、ふりかけやおひたしでお茶の葉を食べたり、お茶で消臭したりする方法です。
これらの方法は、出がらしの活用方法としてもおすすめです。
お茶の楽しみ方は、お茶の種類や好みに合わせて色々なバリエーションが楽しめます。
ぜひ、お茶を使ったアイデアを試してみて、お茶の新しい魅力を発見してくださいね。