ルピシア『マハガストットクオリティー 2023』レビュー

今回は、ルピシアの紅茶「マハガストットクオリティー 2023」をご紹介します。

「マハガストットクオリティー 2023」は、スリランカの茶園・マハガストットで作られたヌワラエリヤ紅茶です。

「セイロンティーのシャンパン」とも呼ばれる爽やかな味わいが特徴です。

軽い後味が好きな人におすすめのお茶です。

この記事では、その魅力を詳しくご紹介します。

「マハガストットクオリティー 2023」とは

スリランカの茶園マハガストットで作られた紅茶です。

紅茶の種類としては「ヌワラエリヤ」になります。

マハガストットとは

マハガストットとは、スリランカの中央高地にある茶園です。

シンハラ語で「大きな木のある場所」という意味だそうです。

クオリティーとは

その年に収穫された茶葉の品質を指します。

特に「クオリティーシーズン」と呼ばれる時期に収穫された茶葉は、最も風味が豊かで香り高いとされています。

この「クオリティーシーズン」は、通常、気候条件が最適な時期に行われ、茶葉が最も良い状態で収穫されるため、特に高品質な紅茶が生産されます。

つまり、「マハガストットクオリティー 2023」は、2023年の最良の条件で収穫された茶葉を使用した特別な紅茶という意味になります。

ヌワラエリヤの特徴

ヌワラエリヤは、爽やかな香りと繊細で上品な味わいが特徴です。

「セイロンティーのシャンパン」とも呼ばれます。

口に含むと、ほのかな甘みとともに、ほんのりとした渋みが広がり、後味はすっきりとして爽やかです。

ヌワラエリヤは、軽やかで清涼感のある飲み心地が特徴で、初心者でも飲みやすい紅茶です。

「マハガストットクオリティー 2023」の感想

香り

茶葉の香りは、植物やハーブのような青々とした香りです。

甘さはなく、爽やかですっきりしています。

香りの強さはどちらかというと弱めだと思います。

淹れても、香りは茶葉のときとさほど変わりません。

ストレートティー

しっかりとした渋みと紅茶の旨みやコクを強く感じます。

渋みはすっと消えていくので、飲みにくさは全く感じません。

鼻から抜ける香りは、ハーブのような植物のような、さわやかな香りです。

味わいは強いですが、甘みがないので、すっきりと軽い後味が特徴です。

食事でもスイーツでも、なんでも合わせやすいと思います。

アイスティー

ストレートティーよりも、渋みは弱くなります。

その分、紅茶の味わいがより際立ちます。

鼻から抜ける爽やかな香りも強調され、非常に飲みやすくなります。

水分補給や暑い日のリフレッシュにも最適で、日常の一杯にぴったりだと思います。

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茶葉と水をボトルに入れるだけ、部品が少ないので片付けも簡単です。

ミルクティー

紅茶の旨みやコクが感じられ、後味にミルクのまろやかさが残ります。

ストレートティーよりも渋みが控えめで、爽やかな香りもしっかり感じられます。

かなりあっさりとしたミルクティーで、軽やかな飲み心地が楽しめます。

甘味料を入れると少し渋みを感じやすくなるので、個人的には入れないほうが好みでした。

茶香炉

2煎飲んだ後の出がらしを乾燥させてから使いました。

淹れる前の茶葉とあまり変わりませんが、ハーブのような爽やかな香りが強まります。

ちょっと緑茶にも近いかもしれません。

淹れる前は弱めだと思った香りですが、茶香炉では強くなったように感じます。

少し離れた場所でも、時折ふわっと香ってくるのが心地よいです。

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ルピシアの「マハガストットクオリティー 2023」を買うには？

「マハガストットクオリティー 2023」は、すでに販売が終了しています。

この記事を書いた2025年2月には、ルピシアのオンラインストアにページがありませんでした。

ヌワラエリヤのクオリティーシーズンは、1月～3月頃です。

もしかしたら、次の春頃になると「マハガストットクオリティー」を購入できるかもしれません。

まとめ

今回は、ルピシアの「マハガストットクオリティー 2023」をご紹介しました。

「マハガストットクオリティー 2023」は、すっきりした香りと紅茶の旨みやコクを楽しめるお茶です。

どんな飲み方でもおいしいですが、しっかりと紅茶の味わいを楽しめるストレートティーがおすすめです。

ぜひ一度お試しください。

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