今回は、ルピシアの烏龍茶「白葉単叢」をご紹介します。
「白葉単叢」は、中国広東省で一般的に愛飲される烏龍茶だそうです。
渋みはありますが、甘みや華やかな風味も楽しめます。
飲みごたえがあるお茶が好きな人におすすめのお茶です。
この記事では、その魅力を詳しくご紹介します。
おすすめ:★★★☆☆


- メーカー:ルピシア
- 分類:烏龍茶
- 価格:900円~ ※2025年6月時点の情報です。
- 購入場所:2025年 冬の福袋
- 香り:植物のような香りに、ちょっと甘くて香ばしさも感じる
- 味:渋みが強いが、後から甘みや華やかさがやってくる
感想早見表
ストレート | アイス | ミルク | 茶香炉 |
◎ | 〇 | ◎ | 〇 |
ルピシアの「白葉単叢」とは

ルピシアの「白葉単叢」は、渋みが強めで深みのある味わいと甘い風味が魅力です。
広東省で愛飲されている烏龍茶。独立した一本の茶樹(単叢)にはしごをかけて摘まれた、非常に大きな茶葉が特徴です。豊潤な香りとしっかりした味わいをお楽しみください。
たいへん大きな茶葉が特徴。広東省の東部にある鳳凰鎮で作られる、広東省で一般的に愛飲される烏龍茶(青茶)です。近年では日本でも販売されるようになりましたが、もともと香港の華僑の人々が好み、今でも香港への輸出が大半を占めています。鳳凰山周辺の茶畑は、日本の茶畑のような畝が形成されているわけではなく、1本1本の茶樹が独立して植えられており、その茶樹から取るお茶のことを「単叢」とよびます。茶樹自体がかなり高いので、はしごで登って茶摘みを行います。鳳凰山山麓で作られるものを鳳凰単叢とよび、それ以外の平地で作るられるものは白葉単叢とよびます。
ルピシア公式ホームページより
「白葉単叢」の感想

香り
茶葉は、イメージ通りの烏龍茶の香りがします。
植物のような香りに、ちょっと甘くて香ばしさも感じる香りです。
どこかフルーツを思わせるような香りもします。
豊潤な香りで、香りの強さはそれなりに強いと思います。
淹れると、蜜のようなほんのりとした甘い香りが強くなります。
ストレートティー
口に含んだ瞬間は、渋みをしっかりと感じます。
すぐに甘みも感じるようになり、華やかな風味とともにふわっと広がっていきます。
後味は花のような香りと甘みが残ります。
余韻はかなり長めです。
全体として味も香りも強く、飲みごたえがあると思いました。
アイスティー
渋みはかなり弱まり、程よい渋さです。
烏龍茶の味わいも感じつつ、華やかさよりもフルーティーな風味を強く感じます。
甘みはそれほど強くなく、ストレートティーのときとそれほど変わりません。
ストレートティーでは濃厚に感じた味わいですが、アイスティーは口当たり軽やかでさっぱりしています。
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ミルクティー
ミルクのまろやかな風味と華やかな風味が口いっぱいに広がり、甘みをとても強く感じます。
渋みはほとんどなくなり、烏龍茶の味わいも控えめです。
渋いのが苦手な人はミルクティーにすると気にならなくなるのではないでしょうか。
甘味料を入れると烏龍茶の味わいが復活し、甘みとお茶の味わいとバランスよく楽しめます。
茶香炉
4煎飲んだ後の出がらしを乾燥させてから使いました。
ハーブや植物のような、茶葉の香りです。
少しフルーティーな香りもところどころ感じます。
香りの強さはほどほどで、少し離れていても時々ふわっと香ってきます。
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ルピシアの「白葉単叢」を買うには?
ルピシアの店舗か、オンラインストアで購入できます。
店舗や期間の限定はなく、いつでも購入できる商品です。
主なラインアップは以下の通りです。
この記事では、50g袋入の「白葉単叢」を紹介しています。
50g 袋入 900円(本体価格833円)
50g 缶入 1,230円(本体価格1,138円)
ルピシア公式ホームページより
価格は2025年6月21日の情報です。
1杯に茶葉は8g使うので、50gは約6杯分になります。
まとめ
今回は、ルピシア の「白葉単叢」をご紹介しました。
「白葉単叢」は、渋みと甘みのバランスが良く、華やかな余韻が特徴です。
ストレートティーでもおいしいですが、烏龍ミルクティーにして渋みを和らげて飲むのもおすすめです。
ぜひ一度お試しください。
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