ルピシア『グレンデール ホワイトティー 2024』レビュー

レビュー
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今回は、ルピシアの白茶「グレンデール ホワイトティー 2024」をご紹介します。

「グレンデール ホワイトティー 2024」は、紅茶の産地として有名なニルギリの名園・グレンデールから生まれた白茶です。

やさしい甘さと華やかな香りが楽しめます。

普段は紅茶派という人にも試してみてほしいお茶です。

この記事では、その魅力を詳しくご紹介します。

「グレンデール ホワイトティー 2024」ってどんなお茶?

おすすめ:★★★★★

  • メーカー:ルピシア
  • 分類:白茶
  • 価格:3,000円 ※2025年7月時点の情報です。
  • 購入場所:2025年 夏の福袋
  • 香り:新茶に少し似た甘めな香りに、フルーティーな香りが混じっている
  • 味:甘めな味わい。花、お茶、フルーツなどいろいろな香りや風味がする複雑な味

感想早見表

ストレートアイスミルク茶香炉
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ルピシアの「グレンデール ホワイトティー 2024」とは

ルピシアの「グレンデール ホワイトティー 2024」は、インド・ニルギリ産の希少な白茶です。

ニルギリといえば紅茶が有名ですが、白茶や緑茶も作られているそうです。

早朝の太陽のような安らぎに自然な甘みが調和

ニルギリ高地を代表する名園による希少な白茶。高原の朝のそよ風のような透明感のある飲み口に、クローバーや花蜜を思わせる自然な甘みと香気が調和します。

【茶園情報】
1835年に創設されたグレンデール茶園は、ニルギリを代表する名園の一つです。
ニルギリ山脈の標高1,650~2,120mに位置しており、霧が多い特徴的な気候条件に恵まれた環境のもとで、上質なお茶を栽培しています。
紅茶、緑茶、スペシャルティーに定評があり、毎年190万kgを超えるお茶を生産しています。緑茶は香り高く、まろやかな味わいが特徴で、日本の最新技術を使用したハイテク加工機械を導入し、最高品質の緑茶作りを行っています。

【白茶について】
「白茶」は中国茶の六大分類のうちの一つで、新芽や茶葉を、ごく軽度に酸化発酵(微発酵)させたお茶の総称であり、白毫銀針や白牡丹、寿眉などがあります。
福建省の福州や福鼎(ふくてい)が主な産地ですが、雲南省の少数民族のあいだではプーアルよりも早い時期から製造されており、今でも白茶の生産が続いています。また、白茶の世界的な人気も後押しし、近年はインドやスリランカの一部茶園でも少量が生産されています。
白茶の基本的な製造工程は摘採→萎凋→乾燥というシンプルなもので、緑茶と異なり、加熱による殺青工程がありません。そのため、新芽の産毛が損なわれず白く美しい外観をとどめています。

グレンデール茶園の白茶は、とろりとしたなめらかさ、おだやかな甘みとともに、かすかな青みも感じられ、ゆったりとした気分にいざないます。
紅茶だけではないニルギリという産地の奥深さを感じていただけるお茶です。

ルピシア公式ホームページより

「グレンデール ホワイトティー 2024」の感想

香り

茶葉は、抹茶のようにも感じる甘めのお茶の香りに、フルーティーな香りが混じっています。

新茶の茶葉の香りに少し似ていると思いました。

お湯を注ぐと華やかな香りが強まります。

香りの強さはそれほど強くなく、漂ってくるほどではありません。

ストレートティー

口に含むと、華やかで明るい香りが一気に広がって鼻から抜けていきます。

最初は優しく甘いのに、次の瞬間には軽い渋みが現れて意外性があります。

後味は、蜜のような甘みを感じ、すっと消えていき口にはあまり残りません。

花のような、お茶のような、フルーツのような、いろいろな香りや風味がする複雑な味です。

何度飲んでも新しい発見があり、一口ずつじっくり楽しめます。

アイスティー

印象が一転して、渋みがとても強いです。

華やかさもありつつ、青みのあるハーブやレモンを思わせるフルーティーな風味が際立っています。

渋さとフルーティーさが合わさって、レモンピールのような味に似ていると思いました。

甘みはほとんどなく、さっぱりしています。

ノンフレーバーとは思えないフルーティーさで、夏の定番にしたくなる味わいです。

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ミルクティー

華やかな香りが広がり、だんだんとミルクのクリーミーさ、甘さを感じます。

お茶そのものの風味は少し弱まりますが、ミルクのコクと相まってやさしい印象です。

鼻に抜ける香りは華やかですが、フルーティーさはあまり感じません。

甘味料を加えなくても十分な甘さがありますが、あえて入れてみると練乳のような濃厚な甘さが際立つ味わいになります。

茶香炉

3煎飲んだ後の出がらしを乾燥させてから使いました。

正直、ほとんど香りがありません。

近くにいても、時々ほのかに感じる程度です。

香りとしては、ノンフレーバーの紅茶の茶葉に近い香りだと思います。

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ルピシアの「グレンデール ホワイトティー 2024」を買うには?

「グレンデール ホワイトティー 2024」はすでに完売しています。

ラインアップは、20g 限定デザイン缶入のみで、通販限定販売だったようです。

私が調べられた限りの情報ですが…

2025年は「チャムラジ ホワイトティー」というニルギリ茶園の白茶が販売され、グレンデールは白茶ではなく緑茶が販売されたようです。

来年以降にまた購入できる機会があるのか、楽しみに待ちたいですね。

まとめ

今回は、ルピシア の「グレンデール ホワイトティー 2024」をご紹介しました。

「グレンデール ホワイトティー 2024」は、自然な甘さと華やかでフルーティーな香りが魅力の白茶です。

花のような、お茶のような、フルーツのような、いろいろな香りや風味がする複雑な味で、一口飲むたびに新しい発見があります。

まずはストレートでじっくり楽しむのがおすすめです。

ぜひ一度お試しください。

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