お茶豆知識レビュー

味は違う?ルピシアのとデカフェ・サクランボとサクランボを比較してみた

味は違う?ルピシアのとデカフェ・サクランボとサクランボを比較してみた
当サイトではアフィリエイト広告を使用しています。

今回は、ルピシアの「デカフェ・サクランボ」という紅茶をご紹介します。

「デカフェ・サクランボ」は、フレーバードティーの「サクランボ」のデカフェバージョンです。

サクランボは、ルピシアの中でも人気フレーバーの1つだそうです。

ルピシアには、さまざまな紅茶に「デカフェ」のバージョンがありますが、普通の紅茶とデカフェの紅茶では、どんな違いがあるのでしょうか。

味や香りに違いはあるのでしょうか?

この記事では、デカフェ・サクランボの香りや味を紹介しつつ、フレーバードティーのサクランボと比較した結果を紹介します。

デカフェとは

デカフェとは、もともとカフェインを含んでいる原料からカフェインを抜いた飲み物や食品のことです。

例えば、コーヒーや紅茶などは、カフェインを含む茶葉や豆から作られています。

デカフェは、これらからカフェインを取り除き、ほとんど含まない状態にしたもののことを言います。

ちなみに、カフェイン関連の言葉で「ノンカフェイン」もありますが、デカフェと同じ意味ではありません。

ノンカフェインは、カフェインを全く含んでいない飲み物や食品のことです。

例えば、麦茶やそば茶、ルイボスティー、ハーブティーなどは、カフェインを含まない原料から作られているので、ノンカフェインです。

ルピシアの「デカフェ・サクランボ」とは

デカフェ・サクランボのパッケージ

フレーバードティーのサクランボのデカフェ版です。

真っ赤なサクランボをイメージした甘酸っぱい香りを、特殊な技術でカフェインを抜いた紅茶にブレンド。爽やかな風味はアイスティーにもおすすめ。

ルピシア公式ホームページより

デカフェではない、フレーバードティーのサクランボについては、以下の記事にまとめました。

「サクランボ」と「デカフェ・サクランボ」の違いは?

原材料、香り、味をそれぞれ比較してみましょう。

原材料

まずは、デカフェ・サクランボの原材料をご紹介します

  • 紅茶:デカフェ・サクランボの茶葉は、スリランカの紅茶が使われています。
  • ピンクペッパー:南米原産のコショウボクという植物の実を乾燥させたものです。鮮やかなピンク色をしています。ブラックペッパーなどとは別の種類のスパイスです。香りはかすかに甘くスパイシーで、味はさわやかな酸味とフルーティーな甘みがあります
  • ローズマリー: 地中海沿岸を中心に生息するシソ科の常緑低木です。松のような強い香りと、ほのかな苦味があるハーブです。メンソールにも似た清涼感があり、肉や魚の臭み消しや香り付けに使われます。

次に、「デカフェ・サクランボ」「サクランボ」の原材料を比較してみましょう。

原材料はどちらも、紅茶、ピンクペッパー、ローズマリー、なので同じです。

しかし、茶葉の産地が違います

サクランボは、インドとヴェトナム。

それに対してデカフェ・サクランボは、スリランカ。

産地によって味や香りは変わりますから、その違いがわかるかどうか、ということなのでしょうか。

茶葉を見ると違いは一目瞭然です。「デカフェ・サクランボ」のほうが茶葉が大きいです。

左が「デカフェ・サクランボ」で、右が「サクランボ」です。

ちなみに、ルピシアの商品の中には、アールグレイ、マスカット、キャロル、グレープフルーツなどにもデカフェ版があります。

サクランボと同様に原材料を比較しましたが、やはり、いずれも茶葉の産地のみが違いました

香り

香りは同じだと思います

どちらも甘酸っぱくてみずみずしいフルーツが連想されるような香りがします。

おそらく同じ香料を使っていると思いますので、当たり前ですかね。

しかし、サクランボのほうが若干ですが、香りが強いように感じました。

デカフェ・サクランボのストレートティ

飲み比べてみると、味は明らかに違います。

サクランボのほうがフルーティーです。

サクランボのほうが、飲んだ後の余韻が強く残るのが要因ではないかと思います。

デカフェ・サクランボは、フルーティーさが控えめで、あっさりした味に感じられます。

後味すっきりという感じです。

しかし、この味の違いは、飲み比べているからわかること

後日、どちらかわからない状態で飲んだところ、本当にどちらかわかりませんでした(笑)

ルピシアの「デカフェ・サクランボ」を飲むには?

ルピシアの店舗か、オンラインストアで購入できます。

店舗や期間の限定はなく、いつでも購入できる商品です。

主なラインナップは以下の通りです。

この記事では、50g 袋入のサクランボを紹介しています。

50g 袋入  800円(本体価格740円)

ティーバッグ 10個パック入  900円(本体価格833円)

50g 缶入  1,130円(本体価格1,046円)

ルピシア公式ホームページより

価格は2024年3月23日の情報です。

1杯に茶葉は2.5~3g使うので、50gは約20杯分になります。

ちなみに、ルピシアのサクランボフレーバーのお茶には緑茶ベースの「サクランボ・ヴェール」もあります

いろいろな種類を飲み比べてみるのも楽しいですね。

まとめ

ルピシアの「デカフェ・サクランボ」は、その名の通り、ローカフェインでありながらサクランボの魅力を存分に楽しめます

フレーバードティーのサクランボと比較しても、香りや味わいの違いは微妙で、どちらを選んでも、フルーティーな香りと味わいを感じることができます。

ルピシアの店舗やオンラインストアで購入できますので、ぜひお試しください。

タイトルとURLをコピーしました