お茶豆知識

【保存のコツ】茶葉の保存方法を徹底解説!

【保存のコツ】茶葉の保存方法を徹底解説!
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お茶は、日常的に飲むものだからこそ、美味しく飲みたいものですよね。

しかし、茶葉の保存方法が正しくないと、風味や品質が劣化してしまうことがあります。

せっかく買ったお茶が台無しになってしまうのは、もったいないですよね。

そこで、この記事では、茶葉の保存方法を徹底解説します。

茶葉の保存方法を工夫すれば、お茶の風味や品質を長持ちさせることができます。

美味しいお茶を楽しむために、ぜひ参考にしてください。

お茶の敵!茶葉を劣化させる4つの要素

茶葉

茶葉の品質を守るためには、まずは茶葉を劣化させる原因を知ることが重要です。

特に、酸素、高温多湿、直射日光、強い匂いは、お茶の大敵です。

酸素

空気にさらされた茶葉は酸化し、茶葉の色や香り、味が変わってしまいます。

特に、緑茶は酸化に弱いので注意が必要です。

高温と湿気

高温多湿の環境では、茶葉に含まれる水分が蒸発しにくくなり、茶葉の酸化やカビの発生の原因になります。

また、高温多湿の環境では、茶葉の香りが揮発しやすいです。

直射日光

日光は、茶葉の色と風味を変化させる原因になります。

特に緑茶や白茶などの色が淡いお茶は日光に弱く、色が変わりやすいので注意が必要です。

強い匂い

茶葉は周囲の匂いを吸収しやすい性質を持っています。

そのため、強い匂いのものと一緒に保存すると、茶葉の香りが変わってしまいます。

例えば、香辛料や芳香剤などの匂いは、茶葉に移りやすいので避けましょう。

お茶の味を損なわないために知っておきたい茶葉の保存方法

茶筒

茶葉の保存方法の基本は、冷暗所で常温保存することです。

開封前と開封後での違いを紹介します。

開封前の茶葉は、冷暗所で常温保存

開封前の茶葉は、未開封のまま冷暗所で常温保存することで、風味や品質を保つことができます。

冷暗所とは、直射日光や熱源が当たらない場所のことです。

温度は約15-25℃程度の涼しい環境が理想的です。

例えば、リビングの棚の奥や、キッチンの食器棚などがおすすめです。

開封後の茶葉は密封が重要

開封後の茶葉は、茶筒やアルミのジップ袋などの密閉容器に移すのがおすすめです。

密封できる保存容器に入れ、日の当たらない冷暗所で常温保存することで、風味や品質を保つことができます。

もともと茶葉が入っていたパッケージがアルミ箔やアルミ蒸着フィルムを使ったパッケージであれば、そのままでも保存が可能です

空気をしっかり抜き、口を数回折り、クリップで止めましょう。

開封後の茶葉も、キッチンの食器棚など冷暗所に置きましょう。

開封した茶葉は、1か月以内に飲み切るのが理想です。

茶葉の保存で間違えやすいこととは?

茶葉を保存に関して、よくある誤解や間違った保存方法を紹介します。

冷蔵庫や冷凍庫で保存する

冷蔵庫や冷凍庫での保存はNGです。

一見鮮度が保たれそうに見えますが、冷蔵庫や冷凍庫には、湿気や匂いが多くあります。

湿気は茶葉のカビの原因になります。

また、茶葉は匂いを吸収しやすい性質を持っているため、様々な食品の匂いが茶葉の香りに影響してしまいます。

さらに、冷蔵庫や冷凍庫から出した茶葉は、気温差で結露してしまいます。

結露は茶葉の酸化を早めます。

透明な容器で保存する

透明な容器での保存はNGです。

見た目がおしゃれですし、中身が見えて便利ですが、透明な容器は日光を遮断できません。

日光は茶葉の色や香りを変化させてしまうため、光を遮断できる不透明な容器での保存が望ましいです。

賞味期限が切れたお茶はどうする?飲む以外の活用方法とは?

賞味期限が切れたお茶は、適切に保存されていれば、風味は落ちますが安全に飲むことができます

ただし、賞味期限が切れたお茶を使用する前に、保存状態をよくチェックしてください。

カビや異臭、湿気などがないか確認し、問題がある場合は飲むのをやめましょう

見た目やにおいは問題なさそうだけど賞味期限切れのお茶を飲むのは心配…。

という場合は、茶香炉などの飲む以外のお茶の活用方法をお試しください。

まとめ:茶葉を正しく保存して、最後までおいしくお茶を飲もう!

この記事では、茶葉の保存における基本的なポイントと、やりがちな間違った保存方法について紹介しました。

お茶は、間違った保存方法だと、その魅力を十分に味わえないこともあります。

茶葉の保存方法を工夫して、美味しいお茶を楽しんでください。

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